林義郎の発言 (大蔵委員会)
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○国務大臣(林義郎君) 本岡議員からの今の御指摘でございますが、新聞で報ぜられておりますような、金丸さんの事件が今いろいろと言われておりますが、私は、その具体的な事実につきましてどうだこうだと言うのは、現在司法当局で捜査中でございますから、その内容についてどうだと言うことは、コメントをすることは差し控えたいと思いますが、新聞で書いてありますようなことがもしも事実であるとするならば私は大変遺憾なことだろう、全くそう思うわけでございます。
御指摘のように、公共事業というのはまさに国の税金または国民からの借金、建設国債等によりまして公共事業を営んでおるわけでございまして、これが厳正に執行されなければならないということはもう当然のことであります。公共事業の執行に当たりましては、予決令その他の会計法規に従いまして厳正に行われなければならないというのはこれは当然のことだと思いますし、いろんな点で抜かりがあってはならない、こう思っております。今後とも、公共事業の執行につきましては、担い手であるところの建設業界の健全な発展、また建設業界におけるところの節度を私は期待しながら、公共事業が適切かつ厳正に行われるということを期待している、こういうふうに申し上げたいと思います。
特に、今お話がありましたように、私は政治家の中でいろいろあったということは非常に残念なことであります。この前もテレビをちょっと見ておりましたら、政治家は皆こんなことをやっておるんじゃないかなというようなことがありまして、九九%もそんなのが出ていたという数字を見まして、私も本当に愕然としたところであります。私も大蔵大臣というよりは一政治家としまして、こんな形で国民に思われたんじゃこれは非常に悪い、やっぱり本当に襟を正していかなければならないと思いますし、またいろんな点で改善を図っていかなければならない、こう思います。
先ほど申しましたように、会計法規の適正な運用であるとか、また昨日も予算委員会でお話がありましたけれども、公正取引委員会による独禁法の運用、これも直接には関係ないかもしれませんけれども、公正な競争によって行われるということは大変大切なことでありますから、そういった点でいろんなことを考えていかなければならない問題だろうと思っているところでございます。