林義郎の発言 (地方行政委員会)

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○国務大臣(林義郎君) 直入の問題につきましてはこの二にございまして、「繰り入れる制度を積極的に検討する」という表現をいただいております。まさに私は積極的に検討はいたしておるわけでございますが、この制度はいろいろと長い経緯があることは先生先刻御承知のとおりでございまして、交付税の特会が二十九年にできましてからずっと続いている制度でございまして、いろいろな問題があるところでございます。
 あえて申し上げますと、現行方式の中では短所ばっかしではありませんで長所もあるわけでございまして、歳入面では、税制の根幹をなす所得税、法人税等の税負担の状況、また歳出面では、中央、地方相互間の財源配分の状況を一覧性のある格好で示すことができる。そういったことによりまして、国及び地方を通ずるところの財政運営の総合的調整を図るために有効な資料を提出することができるということでございます。
 また、交付税特会へ直入するということになりますと、交付時期につきましても実際に税の収納をいたしましたものしか払えないなどというような状況もあるわけでございまして、そういった点で地方財政に与えるところの影響も少なくないんだろうと思っているところでございます。私どもの方は、なかなかこの問題は難しいけれども積極的に検討しろと、こういうふうな決議でございますから、さらに検討はいたしてみたい、こういうところでございます。

発言情報

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発言者: 林義郎

speaker_id: 33770

日付: 1993-05-31

院: 参議院

会議名: 地方行政委員会