柳井俊二の発言 (地方行政委員会)
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○政府委員(柳井俊二君) ただいま文民警察官の配置についてのお尋ねがございました。
確かに我が国の文民警察官が参加いたしましたのは比較的遅い時期でございまして、昨年の十月十四日にプノンペンに到着いたした次第でございます。配置先につきましては、これは日本の文民警察だけではございませんが、各国から参加しております文民警察官はプノンペンに到着いたしまして若干の研修がございますが、その後で配置先が決まるということでございました。
それで、遅く参加したんであるいは条件の厳しいところに配属されたのではないかという御指摘でございますが、特にせんだって高田さんが殉職された北西部につきましては、確かにあの時期非常に治安状況も悪いまた生活条件も厳しいという状況になっておりましたけれども、昨年の秋に配属が決まりましたころはむしろ極めて平穏な地域でございました。
カンボジアのようなところにつきましては、地域によって治安状況が異なるのはもとよりでございますけれども、同じ地域でございましても、そのときどきの時点によっては状況が非常に異なるということがございます。特にアンピルにつきましては従来は非常に平穏でございまして、この三月ぐらいまでは、アンピルとそのちょっと東北にございますフォンクーの間、この間でせんだっての五月四日の攻撃事件があったわけですが、そこの間はいわばジョギングでも通れるぐらい平穏でございました。これが四月に入りましてフォンクーにおりました平林さんという文民警察官が強盗事件に遭いましたが、そのころから急激に状況が悪化したということでございます。
そういうわけでございまして、アンピル、フォンクーに関しましては、必ずしも遅く配置になったんで危険な地域に配属されたということではなくて、むしろ状況が途中から変わったということであろう、そういうふうに思っております。