村田敬次郎の発言 (地方行政委員会)
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○国務大臣(村田敬次郎君) 私は実際に現地に参りましたからその感じをこの際申し上げておいた方がいいと思います。
五月七日の夜、総理から御連絡があり、私の派遣が正式に決定したのは五月八日の午前零時五分であったと思います。そして、その日の朝の十時過ぎのJALでバンコクに向けて出発し、プノンペンに行ったわけであります。
そのときは、総理から御連絡があって、官房長官とお会いをし、そして柳井局長もそのとき来てくださったと思います。私の随員には、外務省のスタッフ、警察庁のスタッフ、自治省のスタッフ、全部行ったわけでございまして、城内長官は成田に見送ってくれ、また、私が帰った五月十二日にはすぐ城内長官と会っておるわけでございます。そして、プノンペンから総理大臣とも官房長官とも城内長官とも電話連絡をとり合っておりました。それから今川大使はずっと一緒でありますし、文民警察官の日本の隊長、山崎隊長も連日私と朝晩会っておったわけでございます。
したがって、総理、そして官房長官、外務大臣、私の関係は極めて密接でありまして、その間、間然するところなく連絡をとり会いました。そして、帰ってからも総理にはその日すぐに朝お会いしました。五月十二日の朝八時十分であります。それから党三役、後藤田副総理等とも連絡をとり合ったところでございます。
そして、今回の出張の一番の主要目的でありますUNTACの明石特別代表とは、日本におったときから連絡をとっていて、五月十日の朝、一時間半にわたって会談をいたしました。ルースという文民警察官の隊長も私の要望によって同席をしてくれたわけであります。今川大使も同席であります。そして、文民警察官の安全確保の問題あるいは選挙要員の安全確保の問題は、UNTACに派遣されておる三十二カ国の全要員とともにぜひその安全を確保してもらいたい、そして総理は国連及びUNTACに全面的に協力を申し上げる所存であるということも申し上げたわけであります。
山崎隊長は朝晩一緒におってくれましたし、今川大使も朝晩一緒におってくれました。また帰りには、バンコクの藤井大使、これは大変立派な男でありますが、この藤井大使と今川大使とが不断に連絡をとるように、それから外務省本省、官房長官等とも不断に連絡をとるようにということで、後事を託して帰りました。
私が帰ったのは五月十二日でありますが、五月十三日には、きょう出席をしております柳井事務局長に総理からの御指名によって直ちにプノンペンに飛んでもらったわけでございますし、この随行には警察庁の田中総務審議官、非常に責任感の強い男でありますが、一緒に行きまして、そして柳井事務局長は総理との連絡その他のために帰り、田中総務審議官はそのまま残っていろいろな関係要務をしておるところでございます。
私は帰りましてから、官房長官、外務大臣、そしてまた大蔵大臣ともお会いをして、直ちに連絡をとり合っておりまして、その間の連絡は私はお互いに総理のもとでベストを尽くしてきた、このように思っておるところでございます。