世耕政隆の発言 (本会議)
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○世耕政隆君 お許しを得まして、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいまは私の永年在職につきまして院議による御表彰を議長から賜り、さらにまた斎藤先生から御丁重な御祝辞をいただきまして、まこと身に余るものであります。厚く御礼申し上げる次第でございます。
私が今日の栄誉に浴しましたことは、先輩、同僚の皆様の御指導、御支援のたまものであります。また、郷土和歌山県有権者の方々の御支援のおかげであります。深く感謝申し上げる次第であります。
初めて国会に参じましたときは、大学紛争が全国的に広がって熾烈をきわめた時期でありました。私はそのころ、将来の政治を支配するものは科学技術あるいは技術革新、これが一国あるいは世界の経済並びに政治を大きくリードしていくものになるだろう、そんな思いをして政治に参加したわけであります。以来、幾多の大きな政治問
題、政治の盛衰、変転の流れに出会いながら、「道に至るにははるかに遠く」、馬齢を重ね今日に至った次第であります。浅学非才を省みて切なるものがあるところであります。
しかし、この二十五年間におきまして、私がこの上なくとうとしとし、貴重とするところがございます。それは、この国会におきまして、与党の先輩、同僚の先生方はもとより、野党議員の皆様から、あらゆるすぐれた真摯な論議を通じまして、教えられるところ、目覚めさせていただくところ、裨益されるところが数限りなく、甚だ多かったということであります。この大きな収穫をいただいたことを私は今改めて喜びとし、感謝申し上げる次第であります。
これを機会に、初心に戻りまして、変革期に臨まんとする我が国議会政治の進展に微力ながら尽くしてまいりたいと存じます。今後とも御指導、御交誼のほどを賜りますようお願いいたします。
終わりに、皆様の御健勝、御繁栄を念じまして、お礼の言葉にかえさせていただきます。
ありがとうございました。(拍手)