船田元の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(船田元君) お答えいたします。
昨日の経済の集中審議におきまして、私から景気の判断ということについての答弁を申し上げました。そこで、大変恐縮ですが個人的という言葉を冠としてつけさせていただきましたけれども、私としては、景気の底入れはそう遠くはない、あるいは底を打ちつつある、こういう表現をさせていただいたところでございます。
その根拠といたしましては、これは細かいいろんな数字がありますけれども、確かに二月それから三月の経済指標が幾つかの点におきまして好転をしているという部分がございます。それから、特に景気動向指数であるいわゆるDIの数字でございますが、先行指数につきましては一、二、三、三カ月連続でプラスという部分が五〇%を超えている。それから、一致指数につきましては二月、三月、二カ月連続をしてプラスが五〇%以上と、こういう状況でございました。若干一部の不安はありますけれども、全体として見れば少し好転をしてきたかな、そういう判断がございました。
しかしながら、同時にまた先ほど通産大臣が御指摘をされましたように、この二月、三月というのが期末要因ということで、各企業において若干決算対策ということもありゃや無理をして背伸びをして数字の上では活動をやや高めた、そういう可能性もある。ですから、四月、五月、その期末要因が外れますから期末要因の反動ということもあるいはあるかもしれないということで、特に四月、五月の数字、今入りつつあるところでございますが、その辺の数字が落ち込むかもしれないけれども、その落ち込みがどのぐらいであるかということを今慎重に見させていただいているということであります。
しかしながら、総じて、全体としては景気は低迷をしているものの、そろそろそういう時期が近づいているのではないかな、このような気持ちを示させていただいた状況でございますが、なお、現在のところ関係省庁と十分協議をしている最中である、こういうことでございます。