林義郎の発言 (予算委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○国務大臣(林義郎君) 三月四日に梶山幹事長が三党との与野党の合意、話し合いにおきまして、所得税減税について前向きに検討するという話をされたことは委員御指摘のとおりでございます。
その後、五月の十七日にいろいろ野党三党と自民党の方でお話がありまして、そのときには情勢も変わっているので前向きに検討しなければならない状況ではなくなったというような話をしておられるところでございます。また、野党の方からもそれに対していろいろお話がありました。ありましたが、最終的には今国会さらにいろんな点について協議をして検討していこうというようなお話し合いになっているということでございまして、私はこの問題、所得税減税の問題については、いわゆる不況対策としての問題である、こういうふうに考えておるところでございまして、今、総理から御答弁を申し上げておりましたり、また私もしばしば申し上げておりますように、所得税減税をどうするかというのは中長期的に考えていかなければならない話である。
基本的な問題として、来るであろう高齢化社会にどう対応していくか、そういったときに租税への負担あるいは社会保障の負担、そういった点も含めながら考えていかなければならない。さらには税の持っていくところで、資産、所得、消費というところにどういうふうな形で負担を持っていったらよろしいのかという広範な点の検討が必要である、こういうことで言っているところでございまして、私は梶山さんが言っていることは党と党とのお話し合いでありますから、このお話し合いは慎重に見詰めていかなければならないものだ、こう思っておりますけれども、梶山さんの言っていることも私は一つも矛盾はしてないことではないか、こう思っておるところでございます。