細川護煕の発言 (政治改革に関する調査特別委員会)
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○細川内閣総理大臣 今、国民の多くの方々が期待をしておられることは、とにかく、もう五年間以上もこの政治改革の問題を審議をしてきた、国会の審議を見守ってきたが、一刻も早くこれに区切りをつけて、景気の問題、あるいは冷害でこのような状況になっている農業の問題、その他の問題に対してもっと積極的な対応というものをしてもらいたい、これが私は多くの国民の方々の恐らく御期待であろうと思いますし、これは与野党ともに恐らくほとんどの方々がそのような認識を持っておられるのであろう、このように思っております。
したがいまして、私どもも硬直的な姿勢で、棒をのんだようなことでこの法案に対するということではなくて、先ほどから申し上げておりますように、できる限り速やかに協議の場を設けて、柔軟に対応するような方途を講じるべきではないかということで、このたび協議の場を設けさせていただいたところでございます。
五項目に絞っているということでございますが、今までの長い御論議の中で主として浮かび上がってきているのがこの五項目ではないか。おっしゃるように、それはまだまだあろうかと思います、二十一項目ですか、それは細かく言えばまだまだいろいろあろうかと思いますが、しかし、主たる争点はこのようなものではないかということで、とりあえず五項目に絞らせていただいたわけで、別にこれにこだわるものではございません。それ以外のものにつきましても、御論議がございますれば大いにひとつ御論議をそこでいただけたら結構だと思っております。しかし、私どもとしては、とりあえず今までの争点の中から浮かび上がってきたものはこの程度のものであろうということで、さしあたりこの点に絞らせていただいた、こういうことでございます。