浦田勝の発言 (予算委員会)

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○浦田勝君 私は、羽田さん、あなたからずっと教えてもらったんだよな。いや、教えてもらったんだ、私は。だけれども、あなたは本当に、それは牛肉・オレンジのときも本当に今言われたような話もされた。しかし、それだけのお考えがあるなら、もっと細川内閣の中で、総理こうこうこういうふうにやって発表したらどうでしょうかと。またそれは確かにいろいろあるかもしれぬけれども。
 もう時間がないからなんですけれども、私は、あの韓国の東亜日報が十月十四日に出した時点でこれはおかしいと思った。あの手この手使って何だ国内世論操作をやるんだなと、こういうふうに追い込んでいくと、私はそういうふうに理解をした。これはもうあなたが首を振ろうが何しようが、それはそれでいいの。
 ところで、もう時間ないですから、細川総理、おたくの御先祖だから一番おわかりだが、細川藩は熊本に入国以来ただの一回だってお家騒動はありません、本当に。九州各藩全部、化け猫騒動とか、お由良騒動なんてあったけれども、細川藩にはなかった。明治になってから戸長壊しとかいろいろありました、自由民権運動の中で。しかし、ただの一回だってなかったということは歴代の藩侯が極めてこれはもう本当に治政よろしきを得たということであります。中には、質素倹約、中にはハイカラさん、歌までありますから、きんきらきんと、だて者と。まあ、細川総理もそうだと思いますけれども、しかし、本当に細川家というのはすばらしい人材がおってすばらしい殿様であったということは紛れもない事実であります。ですから、きちっと家が残っておるんです。
 ところが、しかし最近、総理のことをいろいろみんなが言う。パフォーマンスだとかエリマキトカゲのしっぽ切りだとか、いろんなことをみんなが言いますけれども、私は毅然と耐えておられるお姿を見ておりますと大変だなと思いますが、やはり世間というものはちゃんと歴史を知っています。近衛公が大政翼賛会をつくって軍部と手を握り、日本が敗戦になった。日本の農業は、細川総理になって、この自由化によって壊滅的に稲作をつぶした人だというふうに言う人が多いことも事実であります。そういうことがないように、私は切にそういう面では総理にお願いをしたい。やっぱり家老職がよければいいわけです。この中に八党の皆さんがいらっしゃいますけれども、それぞれ皆さん違うわけです。ですから、足並みがそろわなければやっぱりお家騒動も起きてくるということに相なるわけであります。
 ですから、私はこれは本当に大変だろうと思うけれども、前車の轍を踏まない、そして国民の皆さんからそういうことを言われないように、総理はどういう御見解が、ひとつお聞きしたいと思います。

発言情報

speech_id: 112815261X00619931210_022

発言者: 浦田勝

speaker_id: 14362

日付: 1993-12-10

院: 参議院

会議名: 予算委員会