渡部恒三の発言 (公職選挙法の一部を改正する法律案外三件両院協議会)
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○渡部恒三君 協議は全体としては調わなかったのでありますが、協議の場において合意され、あるいは与党側から提案された事項、すなわち、小選挙区選出議員の数と比例代表選出議員の数とを二百五十対二百五十から二百七十四対二百二十六に改めること、政治資金パーティーの対価の支払いの公開基準を一の政治資金パーティー当たり五万円超から二十万円超に改めること、政党交付金の総額を算定するに当たり人口に乗ずる額を三百三十五円から二百五十円に改めることなど七項目について修正し、内閣提出の各法律案を議決したものであることを御理解いただきたいと存じます。
次に、本院が両院協議会を求めた理由につきまして御説明申し上げます。
今般、参議院におきまして、本院が送付した右各法律案が否決されましたが、これらを廃案とすることは、政治改革の実現を求める国民の期待に反し、政治不信を一層拡大するおそれがあります。先ほども申し上げましたように、五年余りにも及ぶ政治改革をめぐる論議に一定の結論を得てこれを実行に移すこととし、もって国民の期待にこたえることが極めて重要でありますので、成案を得るべく両院協議会を求めた次第であります。
以上、本院における議決の趣旨及び本院が両院協議会を求めた理由について御説明申し上げました。