佐藤剛男の発言 (決算委員会第三分科会)
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○佐藤(剛)分科員 局長、来年度の予算など、具体的にこういうふうにしますという対策を提示してください。やります、やりますという話じゃなくて、具体的でないとだめです。
それから、ミッションを組んで少し派遣しなさい、せめて青森、福島、長野に。そういうことは重要なことですから、政務次官の善政ですから、ひとつやっていただきたいと思います。それで、団をつくって、そして専門家も入れて見させてください、農協だの何だのが個人で行ったり何したりということじゃなくて。それで、現実に行ってくると必ずああこういうことをやっているのだなということの勉強になりますから。
それで次に、もし虫が、コドリンガにしましても、アメリカリンゴコシンクイ、これはモモやナシにくっつくものですが、そういうものの検疫制が完全にできた、あるいは臭化メチルをくっつけてやりますとかという話が出るのですが、これが出ないで入ってきたときの問題。万が一の場合、日本のリンゴ自身が、産地がだめになってしまうから、本当にきちんとした体制をとってもらいたい。
そもそも果物の貿易、リンゴなんというのは日本は輸出なんて余りすることはないんですよ。国際的に輸入もしなくてもいいんです。ヨーロッパみたいな地続きなら、これはどうしようもないから、口蹄疫と同じようにやらざるを得ないわけだ。みんな抹消してしまっていいのだけれども、日本というのは幸いにも海があるわけなんだから、自動車だの機械の輸出だの何だのとちょっと違うのです。
それで、何か臭化メチルだ何だでやってきたリンゴを食べたりなにして、日本の今のリンゴというのはすごい消毒をするわけでしょう。そういうことででき上がっているものですから、その点についてはもう最大の注意を払って農家の人にやってもらいたい。
万が一出てきたときどうするのですか。これは国家補償でしょう。国が検疫して入れるのだから、国が補償しなければいかぬでしょう。どういうことをきちんとやれるのかということの腹構えがちゃんとできているかどうか。まず国に対して、万が一入れたときに、検疫官が調べるわけだけれども、検疫官が全部調べるわけじゃないのだから、リンゴの数一つ一つ調べるわけじゃないわけだから、サンプル調査に決まっているわけだから、向こうにおいて検疫させて、出かけていったものを薫蒸したかどうかということでやるしかないわけだから、その点について、万が一の場合の産地に対する安心感についての御方針をお伺いしたい。