佐藤剛男の発言 (決算委員会第三分科会)

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○佐藤(剛)分科員 ありがとうございます。ぜひその点は一番重要なポイントですから実行していただきたい。
 それから、地元に対しての説明をきちんと、福島なら福島へ行ってみんな集めて、リンゴだけでは足らないと思うんですよ。やはりナシだの桃だの、そういうみんな影響してくるものは、伝染してしまうわけだから、リンゴだけにくっついている虫と違うわけだから、そういうところをよくやっていただきたい。
 それから、一年ぐらいの間は競争力がどうのこうのという、今、「ふじ」を初めしっかりしたいろいろな品種をやっているからいいけれども、日本には出かけできますよ、やってくる。みんな日本へやってきて、接ぎ木してくると言っているわけです。あれ、簡単にやるんだから。今なんてナシなんかは台湾だの中国に挿し木して持っていくわけだから、それが入りてくるわけだけれども、ナシをつくっている人が、ナシの木があるでしょう、それをやると金になるので渡すわけですよ。そうすると、それを今度持っていって、向こうで接ぎ木をやるわけです。これは私は必ずやると思う、御存じのように品種改良のときに。接ぎ木をやると、これは数年たつとでき上がってしまうのですよ、接ぎ木技術というのがあるから。
 だから、今は日本人の嗜好というのは「ふじ」だの何だのしが食べていませんから大丈夫ですよ、向こうが送ってくるのは小さくて生かじりで皮ごと食べるあれだとかと言っていると、そういうリンゴの気持ちはわからない、リンゴをつくっている人の気持ちがわからない。リンゴは甘ければいいというものじゃないのだから。
 そういうことをひとつきちんと考えながら、それは相手の国のことだから難しいと思うのだけれども、それが入ってくると、生産能力を持っているわけだから、五百万トン近いものを持っているわけだから。日本は百万トン近くでしょう。そんなものが集中的に入ってくると一つの産地がなくなってしまう。産地がなくなってしまうというと、農協というのはそういうものをみんな扱っているわけだから、農協自身もすごい関心を持っているはずだし、ひとつ十分あれしてもらいたい。
 それからもう一つの問題は、そういうものが入ってきたときの統計だの何だのを常にきちんとしておいて、いざというときに、セーフガードというんですけれども、ガット上のそういうものの発動ぐらいができるような形まで考えて、やって、安心感を与えていくということを各地元のあれにやってください。
 何か時間が来てしまって、私は農振法だの何だのの問題をやろうと思っていたのですけれども、きょうはあれします。
 それから、元に戻りまして、パイロットの問題について、農林省には優秀な人たちがたくさんおるんだから少しみんな勉強して、それで、私が問題提起したのをちゃんと聞きますから。僕は全国の中においてパイロット事業で成功した例なんてないと思っているから、パイロット事業をやった各地域の国営、国が関与しているものについて一覧表、それから成功している例、それを私のところに提示してください。委員長、ひとつお願い申し上げます。よろしくお願いいたします。

発言情報

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発言者: 佐藤剛男

speaker_id: 8209

日付: 1994-05-26

院: 衆議院

会議名: 決算委員会第三分科会