松下忠洋の発言 (決算委員会第三分科会)
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○松下分科員 そのお話はお話としてわかるのですが、ただ、九州で三年前、十九号台風ということで、風台風でございましたけれども、一斉に山がやられた。大量の風倒木が出たんですね。今でもそのまま置いてきぼりですよ。どのような地域にどのような樹種を植えて、それを全体としてどういう森林にするかということをもっとしっかり考えていかなければいかぬのじゃないかなと思うんですね。
同じような森林の育成でも、私は、長野県の木曽川の上流、上松、あそこの地域で三年ほど過ごして、私も砂防の専門家でしたから治山治水の仕事をしておったんですが、あそこのヒノキの美林、これは見事ですよね。気合いを入れて、そうして地域ぐるみで一つの森林を育てていこうということが、地域も含めて、そして国も県もそれぞれの役割をやっていくといい森林ができていくんですよ。
ところが、一方では、本当にもうどうしようもないような形で、ある地域では森林が、放置されているとは言わないけれども、最初はやる気でおったんでしょうけれども、だんだんそういう細かな手続やいろいろな手間暇をかける時間がなくなったんでしょうけれども、置いてきぼりを食っている。そういうことを見るにつけても、適地、そしてそこに適木、そして地域の公益的機能を発揮するような森林、そういうものを育てていかなければいかぬ、こう思うんですよ。
そこを長官、もう一回、現実的にいろいろな地域の森林を見ておられますから、どのような形の森林にしていけばいいのか、よくもう一度お聞かせいただきたい。