森本晃司の発言 (建設委員会)
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○森本国務大臣 高齢化社会が急速に進んでいる中にありまして、先ほど先生からお話しいただきました、そういった高齢化に対応できる建物をつくる必要がある、あるいはまた障害者の皆さんも平等に社会参画できるための、そういった建物あるいは道路等々の必要がある、先ほどの先生の御意見のとおりでございます。そうしなければならない。今回の法律は、そういったことを少しでも促進していかなければならないという点でつくられた法律でございまして、先般私も、新宿にできましたハイジアという建物の、そういったことを十分に考えた建物を見学してまいりました。もっともっとより多く進めていかなければならないと思います。
同時に、先生が今お尋ねいただきました、私たちが生活する住宅は一体どうなっているのかという点でございます。私も、むしろこれからその問題に取り組んでいかなければならないのではないかというふうに認識しているところでございますが、それについては、極めて重要だと思って、これからも取り組ましていただきたいと思います。
まず、高齢者、障害者に配慮した住宅建設を促進するため、これまでの状況を申し上げますと、一つは、新設の公営・公団住宅については、平成三年度以降累次にわたりまして、住棟アプローチのスロープ化など共用部分のほか、住戸内についても高齢化対応仕様の標準化を推進してまいりました。
二つ目は、民間住宅については、敷居等の段差の解消、廊下、階段等への手すりの設置等さまざまな工事に対して住宅金融公庫融資の割り増し貸し付けを実施することにより 居住者のニーズに対応したバリアフリー化の誘導を行ってきました。
三つ目に、また、障害者に対しましては、車いすの利用等、実情に応じた特別な仕様の公営住宅の建設に対して補助金を特例的に増額して助成を行う等のきめ細かな対応を実施してまいりましたし、これからもそういったことを展開していく必要があると思います。
今後とも、公共住宅のバリアフリー化を進めていくほか、民間住宅についても融資制度の積極的な拡充を図るなど、高齢化社会に対応した住宅政策の一層の充実に努めてまいります。