萩山教嚴の発言 (建設委員会)
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○萩山委員 このような事業を施行し、着実に進めていくということは大事なことでありますけれども、建築物の場合は、一たんでき上がると数十年間は使えるわけであります。既存の建築物ストックが膨大にあるわけでありますが、この法案においても既存の建築物が対象となっていないのは、やはり既にでき上がっているからでありましょうか。あるいは建築物を改造することは大変なことで無理な注文ということかと私は思います。
しかしながら、とにかく既存の建築物がたくさんあって、毎日毎日そこに人々が買い物をしたりお茶を飲んだり食事をしたり、映画や劇を見たりしているわけでありますが、今でも六十五歳以上の方が千七百万人弱、身体障害者の方も三百万人弱おられるわけであります。なるべく既存建築物でも措置がなされていけばよいと考えるのは私だけではないと思うわけでありますけれども、建設省当局もそのようなお考えであろうと私は思うわけであります。
そこでお尋ねいたします、住宅局長。既存建築物についてもこの法案でエレベーターの特例などを設けているが、高齢者や障害者の皆さんが利用しやすい建築物を少しでも多くするためには既存の建築物も改築の対象、あるいは融資の対象、そういった恩恵を与えることはできないものかどうか、お考えをお尋ねいたしたいと思います。