日笠勝之の発言 (逓信委員会)

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○日笠国務大臣 民業の補完の意味するところは、文字どおり民業の足らざるところを多面的に補う、こういうことであろうかと思いますが、実際、全国二万四千の郵便局の配置とか窓口時間などの面で、郵便貯金はそのような役割を果たしているものと認識をしているところでございます。
 今後、金融自由化が進展をしていくわけでございますが、競争の結果、金融機関に効率化やお客様サービスの充実を促し、預金者にとって基本的にメリットが大きいと考えておるわけでございます。
 しかしながら、他方、自由化の進展に伴いまして、その影の部分として、その影の部分として、民間金融機関では営利原則が前面に出過ぎまして、小口個人であるとか不採算地域の利用者の利益が損なわれるおそれも想定されることは御案内のとおりでございます。
 このような中で、独立採算の郵便貯金事業がこの影の部分の是正という役割を果たしていくことは大変経営努力を要するわけでございます。これを克服しつつ、個人や地域の利用者の利益に十分配慮してまいりたいと考えております。これによりまして、国営、非営利の貯蓄金融機関として、国民にあまねく公平に金融サービスの提供をしていくという郵便貯金の基本的な使命が達成されると考えておるところでございます。

発言情報

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発言者: 日笠勝之

speaker_id: 18039

日付: 1994-06-20

院: 衆議院

会議名: 逓信委員会