田中眞紀子の発言 (農林水産委員会)
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○田中(眞)委員 何か、お言葉は多いのですけれども具体性がないな、大変残念だというふうに思います。
政治家というのはやはり国民の、この場合でしたらば要するにお米の、農業従事者の方、消費者、みんなの生活権を守らなければいけなくて、そのためには、役所の方たち、専門家の皆さんのお知恵をかりるとしましても、自分の責任において具体的な施策を講じる。しかも、近視眼的ではなくて、世界の食糧事情というものを十二分に念頭に置いて、世界の食糧事情に寄与するという立場から考えるべきでありますのに、今大臣がおっしゃっているのは、食管制度にはかじりつきます、あとはかっての自民党と同じようなことをおっしゃっているだけだなと大変残念に思っております。
連立政権、もう少しかっこいいかと思っておりましたが、テレビを見ましたら、私も暇があるとすぐテレビをつける癖がありまして、テレビなんというのは出るものじゃなくて見るものだなと思っておりますけれども、この間細川総理が、何かタイ米を食べるについてはウナギと食べたら大変おいしかった、これに限るというようなことをおっしゃっていました。
それから、連立の閣僚会議か何かのときに、大臣ともう一人の何とかという羽田さんがおられますね、ロシアの方に行っておられる方が、あの方がほかほかのパンを持ってこられて、これはお米でできているんだ、みんなでもって一生懸命こうやってくちゃくちゃ食べていますね。なかなかいけるじゃないか。でも、私もパンをつくったことがあるからわかるのですけれども、お米の粉だけでパンなんかできないのです。と思っていたら、アナウンサーがちゃんと、これは小麦粉を入れて、後から少しはお米の粉を入れたと。食べてばかりいるわけですね。
そうしましたら、次のときテレビをまたぱっと見ましたらば、今度は畑農林水産大臣がスーパーにお出ましになって、スーパーのおばちゃんたちの前でできたての、試食をしておられましたね、タイ米でしたか。これはなかなか熱くておいしくていけるじゃないかと。試食米なんというのはほんの一口でございます。あれは味が悪くなるのは、冷めてしまうとおいしくないということを言われていますのに、テレビカメラの前で一口召し上がって、ああ大丈夫、大丈夫、あとは十分に外国から入るから、おばちゃん大丈夫、十分に手当てできますからなんて、有権者はみんな、国民は自給したいんです。日本のお米を食べたいんです。それが、偏ったらいけないからブレンドをやったり、セット販売なさって御苦労なさっていると思うのですよ。ですのに、外国からもうじき来るから、間に合うからと、量の問題だけじゃないんですよね。
そういうふうに、連立の皆さんは、テレビをいつ見ても食べてはかりいる、これが伴食内閣というのかなと私思ったりいたしましたけれども。とにかく、これはごちゃまぜ内閣で、八種類の方々がみんなごちゃまぜになって入っているわけですから、ごちゃまぜ内閣ということはわかっておりましたけれども、中身は伴食かなという印象を受けまして、大変残念な限りでございました。
そこで、具体的に伺いますけれども、お米が、IQ制度というのがございますね、インポート・クオータ・システム、これを今のこの混乱状態の中でもって見直しをなさるおつもりはおありかどうか伺います。
大臣に伺いたいと思います。御存じの言葉だと思いますから。