森本晃司の発言 (建設委員会)

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○国務大臣(森本晃司君) 永田先生の御指摘のとおりでございまして、昨年不洋事が続発いたしまして建設行政に対する国民の信頼を欠いていることを私たちは非常に残念に思えてなりませんし、また遺憾に思っているところでございます。
 そこで、そういった国民の信頼を回復する上からも、入札制度というのをもう一度検討しなければならない。当然、基本的には発注者あるいはまた受注者の方のモラルの問題があるわけでございますけれども、同時に不正の起きにくいシステムをつくらなければならない。そういう意味で、先生が先ほどおっしゃっていただいたように、建議なされたものを中心に検討させていただいております。
 一つは、御承知のように一般競争入札を国においては七億三千万円、あるいは公共機関においては二十四億三千万円以上とさせていただくことにいたしました。それから、それ以下の事業についても、競争入札の中でも公募方式をとっていくという形をこれからとらせていただきたい。これもまた最終どれほどの規模からとは決まっておりませんが、一定の基準を設けてやっていきたいと思います。
 それから、談合の温床となっている工事完成保証人制度、この問題についても検討いたしまして、特に履行ボンドについては年内によく協議をして一つの結論へ持っていきたいと考えておりますが、これは引き続いて業界の皆さんにも我々も勧告をしていきたいと思いますし、発注者である我々もともどもに襟を正していきたい、このように考えております。

発言情報

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発言者: 森本晃司

speaker_id: 20514

日付: 1994-06-03

院: 参議院

会議名: 建設委員会