塚本隆久の発言 (農林水産委員会)
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○政府委員(塚本隆久君) 森林の整備と林業経営の安定を図るためには、森林に関する保険制度の充実が必要でございます。我が国の森林は資源構成が成熟しつつありますけれども、そうした中で、平成三年の台風災害に見られますように甚大な被害をもたらす災害が発生をいたしております。森林に関する保険制度は、このような場合に森林所有者の損失を補てんし、森林の維持培養を助ける役割を担っておるものでございます。
しかし、この制度につきましては、現在、加入率が低いこと、国営保険と全森連共済が併存し事業運営を効率化する余地があること、平成三年の台風災害によりまして全森連共済に多額の赤字が発生していること等の問題があります。このため、災害によって林業の再生産が阻害されることを防止するとともに、林業経営の安定を図る観点から森林に関する保険制度の充実をぜひ行っていく必要がある、このように考えております。
現在、関係団体、関係機関等と諸問題の解決に向けて調整を急いでおるところでございますが、早急にその結論を出してまいりたいと考えております。