河野洋平の発言 (安全保障委員会)
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○河野国務大臣 当時私は、イタリーのナポリで先進国の首脳会議がございまして、それに出席をいたしておりまして、ナポリのホテルで一報を聞きました。当時は、御承知のとおり先進国の首脳がナポリに皆集まっておりまして、そこには、例えばアメリカは大統領ももちろんお見えですが、クリストファー国務長官も見えておりました。
そんなことで、第一報を聞き、もちろん東京では五十嵐官房長官が、実はその少し前に村山総理の体調がよくないという報告をいたしておりましたから、官房長官初め、官邸におられました。そこで、官邸とも連絡を十分とることができました。
今、委員いろいろお尋ねでございますけれども、もし北朝鮮の中で何か大きな変化が起こっているとするならば、それは十分アメリカを初めとして他国がその情報を得るだけの能力を持っていたに違いないと思います。そうしたことも私ども、当日各国の首脳及び各国の外相とも払お目にかかっておりまして、この問題についての意見の交換はいたしましたけれども、今議員が仮定の問題としてお話しになった、軍事クーデターを初めとする国内における大きな変化、変動がその原因ではなかったかという仮定のお話をなさいましたが、そういうことについては、私どもも関心がないわけではございませんでしたから、各国の外相などとも話し合いましたが、各国の外相ともそうしたニュースは、そうした情報は持っておりませんでした。