長勢甚遠の発言 (厚生委員会)

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○長勢委員 年金の状況はますます厳しい状況になるわけでございますから、そのときこそ公平でなければならないと思います。そういう意味で、一元化の議論を早急に詰めていただくように、一層の御努力をお願いいたしたいと思います。
 今お話ございましたように、鉄道共済については、成熟度も高く、またいろいろな事情から破綻状態にあるわけであります。制度間調整によってどうにか息をついておる。他制度の支援を受けながら、また大変な厳しい自助努力を行っておられるわけで、鉄道OBの方々は、給付抑制の中で、他制度の中の同一期間あるいは同一賃金の方々よりも低い給付に甘んじておられるわけであります。
 いろいろな事情があるにしても、このような格差というものは鉄道OBの個人の方々にとっては納得できるものではありませんし、ぜひこの給付抑制というものを早急に解消していかなければならぬ、こう私は思うわけでございます。鉄道OBの方々も一元化を大変楽しみにして、そのときにはこの給付抑制を解除してもらえる、このことを信じて我慢をしておられるというのが私は現状だろうと思います。そういう見地からも一元化をぜひ早急に実施していただきたいと思い、またその中で鉄道共済の方々の不安を解消していただきたい、こう思うわけであります。
 ところが、今回の国公共済法の改正案では、今回の改正で行われるはずの標準報酬の再評価を、鉄道共済については一九九九年の次期財政再計算まで繰り延べるということになっておるわけでございまして、このような凍結措置というものはぜひ解除すべきであると思うわけであります。一九九九年ということを法律に明記されておるわけでありますが、一元化ができる場合にはそれを待たないで、少なくとも一元化のときには当然鉄道共済についてこの凍結を解除すべきであるというふうに考えておりますが、一元化に当たって鉄道共済のあり方について、まず全体を統括されておられます厚生省の方から御見解をお伺いいたしたいと思います。

発言情報

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発言者: 長勢甚遠

speaker_id: 30791

日付: 1994-10-26

院: 衆議院

会議名: 厚生委員会