小杉隆の発言 (世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会)
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○小杉委員 さらにこれに関連して、NGOの関与についても伺いたいと思います。
先ごろ、日本海にロシアの海軍の潜水艦が核廃棄物を投棄した問題が国際的に非常に大きな問題になりました。これの発端をつくったのがいわゆるグリーンピースであります。このように、最近、環境問題に関するNGOの役割というのは非常に大きくなってきております。この前のブラジルでの地球サミットにおきましても、つい先ごろのカイロにおける人口の会議におきましても、NGOの参加というのが非常に多くなってきているわけですけれども、このWTOで今後、こういう国際的な貿易と環境に関連しての紛争が多発した場合に、環境NGOなどの民間のそういう専門知識、環境の知識を大いに活用すべきだという意見が強くなっております。
ところが、一方において、余り民間団体が直接国際機関で口を挟むべきではなくて、各国政府を通じて意見を反映させていくべきだというような意見もあります。しかし、私は、環境NGOのそういった国際的な活動がどんどんふえていく、しかも政府ではいろいろと力の限界もある、そういうことから考えますと、NGOの関与についてもう少し積極的に考えていいんじゃないかと思いますが、外務大臣並びに環境庁長官、お話を伺いたいと思います。