石原伸晃の発言 (税制改革に関する特別委員会)

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○石原(伸)委員 総理のお言葉に、なるほどやったな、こういうお話がございました。やはり国民の皆様方に消費税率のアップをお願いするわけでございますから、政府もみずから血を流したと、そこまで納得していただけるようなものを私は出していかなければならないと思いますし、またそのために大切なことは、先般来言われておりますように、各省庁の抵抗というものがかなりある、これもまた事実だと思います。しかし、その具体的な成果を国民の前に一日も早く示すことがこの税制改革論議を国民の皆様方に御理解いただく上で極めて重要でありますので、引き続いてリーダーシップを発揮していただきますように重ねてお願いを申し上げたいと思います。
 まあ、そうはいいましても、具体的な姿が先にあってお願いするのが筋だと総理は今おっしゃられたわけでございますけれども、このことに対して総理もやはり今の御答弁の中で、その方が実はよかったのだということをはっきりとおっしゃいましたので、私は意を強くした次第でございます。
 そこで、次の質問に移らせていただきたいと思うのでございますけれども、今回の税制改革はいわゆる中堅所得者層に配慮した税制改革でありますけれども、前回の所得税の抜本改革でいわゆる中低所得層の方の累進性というものほかなり緩和をされておりますけれども、そうはいっても、今回の税制改革では、大蔵省の出している試算でも、消費税の税率がアップされますと、夫婦に子供二人の給与所得者の年収ベースで換算して四百万円あるいは五百万円と言われる方は平成十年になると、ネットで、どうしてもこれは消費性向が非常に高いわけですから、増税になってしまう。
 しかし、やはり国民の皆様方に優しい政治を標榜されている総理としては、そういう人たちに、あるいは社会的弱者と言われる人たちに対してこの消費税の持つ逆進性対策あるいは配慮、こういうものが本当に十分と言えるのか、そしてまた、これから何をしなきゃいけないと総理はお考えになっているのか、総理の御所見をお聞かせ願いたいと思います。

発言情報

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発言者: 石原伸晃

speaker_id: 23845

日付: 1994-11-09

院: 衆議院

会議名: 税制改革に関する特別委員会