釘宮磐の発言 (国民生活に関する調査会)
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○釘宮磐君 新緑風会の釘宮でございます。
きょうは滝上先生の御持論を拝聴いたしまして、非常にはっきりと物をおっしゃる、そういう印象を受けまして、最近ではこの日本という国はどうも本当のことを言うと余りよく言われない、そういうところがあるんですけれども、私は大いに先生にはきょうのような発言をいろんなところでしていっていただきたいな、このように思います。
特に、産業社会構造の改革が必要である、その中でいろんな無理、むだが今あるわけですから、それを少しでも生み出すことによって社会保障に回せるではないか、これも私はもっともだと思います。特に、先ほどのお話の中で行財政改革はぜひ進めてほしい、これは今当面する我々政治家の課題でありますので、これは何としてでもやっていかなきゃならないと思いますけれども、これは総論賛成各論反対ということになって、これがなかなかうまくいかない。
特に、医療費の抑制の中でやはり薬業業界の改革、営業マンが七万人いて、これが一カ月一千万円以上の商いをしてこないと薬業業界はやっていけないというようなこと、これ一つをとっても私は異常な状況であろうというふうに思うわけであります。こういうふうな問題を一つ一つ我々はクリアしながら二十一世紀に向けての新しい社会システムをつくっていかなきゃならない、このことは全く同感であります。
そこで、先生にぜひお伺いをしたいのでありますけれども、いわゆる費用負担の問題についてであります。
この費用負担の問題については、いわゆる税ですべてを賄うのか、また税を余り大きくしてしまうとこれからいわゆる高齢化社会が生まれてくるわけですから若い人の負担が重くなる、だからできるだけ税負担については一定額にとどめて、あとは受益者負担でそれを見ていこうというような両論が私はあると思うんですけれども、まず今後費用負担を国民にどういうふうな形でお願いをしていくかということについて、先生のお考えをちょっと聞かせていただきたいと思います。