清水達雄の発言 (大蔵委員会)

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○清水達雄君 要するに、福祉ビジョンをどういうふうに描くというか、決めるかということだと思うんです。これはこの間総理も、福祉を達成するのに、家庭との関係でありますとか、あるいは民間の年金、私的年金との関係だとか、いろんなことを幅広く検討して福祉の達成を図っていかなきゃならぬというふうなお話もあったわけでございます。
 結局、福祉ビジョンをどういうふうに詰めていくのかということが非常に大きな問題で、私は中曾根政権以前の経済計画の作成なんかにも参画をしたことがありますけれども、これについては経済のフレームワーク、あるいは社会のいろんな諸問題、あるいは租税、それ以外の国民負担、いろんなことを絡み合わせて、それで福祉はどうすべきか、公的負担はどうすべきか、あるいは公共役賓はどうすべきかというふうなことをワンセットで決めるということ、そういう議論をやってきたわけで、要するにトータルの検討を経て福祉ビジョンを決めるというふうなことをやってきたわけです。最近、経済計画みたいなものがかなり荒っぽいものになっちゃって余りそういう議論がなされていない。この間の福祉ビジョンみたいなものも、何か厚生省の審議会が単独で出したものがばっと世の中に出てくるというふうな感じに今なっているのは大変ぐあいが悪いんじゃないかという感じがするわけです。
 大蔵大臣は、新しい経済計画をつくったらどうかという御提案もなさったようなんですけれども、何か政府全体できっちり議論をして決めるということが僕は必要ではないかというふうな感じがするんですが、これにつきまして厚生省と大蔵省の御見解を伺いたいと思います。

発言情報

speech_id: 113114629X00319941118_020

発言者: 清水達雄

speaker_id: 3445

日付: 1994-11-18

院: 参議院

会議名: 大蔵委員会