与謝野馨の発言 (文教委員会)

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○国務大臣(与謝野馨君) ただいま先生が御指摘になられた数々の問題については、私は先生と全く認識を一にしておりまして、大変憂慮すべき状況にあるということを考えております。そして、学校において道徳教育の中で性の尊厳ということの指導を充実させるべきという御意見にも、私は全面的に賛成でございます。
 学校教育におきましては、人間の尊重と男女平等の精神に基づきまして、男女の人間関係をどう形成していくかという人間としての生き方など、性の尊厳についての指導を行うことは将来の我が国を担う児童生徒の豊かな人間形成を図る上で極めて重要であると考えております。
 このため、学習指導要領におきましては、御指摘のように、道徳教育においても、小学校高学年においては男女仲よく協力し助け合うこと、中学校においては男女が互いに相手の人格を尊重し健全な異性観を持つことなど、男女が相互に人間として尊重する態度を育成することを基本として、これらの指導内容を明示し、児童生徒の発達段階に応じた指導を行っているところでございます。
 文部省といたしましては、今後とも道徳教育を通じた性の尊厳に関する指導の一層の充実に努めてまいりたいと思っております。

発言情報

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発言者: 与謝野馨

speaker_id: 23890

日付: 1994-10-27

院: 参議院

会議名: 文教委員会