吉田茂の発言 (文教委員会)
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○政府委員(吉田茂君) 御指摘のように、専門学校関係者等からの御要望をいただいておるわけでございまして、専門学校卒業後さらに学習を希望する方々の大学への編入学ということにつきまして、現在、大学審議会で検討をいただいております。
専門学校は、御案内のとおり、制度止一条学校とは別個のもの、こう位置づけられておりまして、大学等に比べて緩やかな基準のもとで独自の目的、教育方針に従って運営をされておる。教育内容もさまざまでございますので、専門学校の卒業者に対しては、現在、制度上大学の途中年次への編入学は認められておりませんが、一方で、専門学校卒業者の大学編入学ということは大学における学習機会の多様化を図る方策の一つということで、生涯学習なりあるいは高等教育の活性化の観点から検討すべき課題であるということで御議論いただいておるわけでございます。
大学審議会では、一つには、学校教育法上これまで一条学校以外から一条学校への編入学というものは認められていないことから、法律的な考え方をどうするか、それからもう一つは、専門学校の教育内容や水準というものが非常に多様である、これが一つの専門学校の特色でもあるわけでございますが、仮に専門学校卒業者に大学編入学を認める場合の基準をどうするか、こういうことについて現在検討がなされております。
今後は看護婦養成施設や専門学校の実情を十分踏まえ、大学関係者等の意見も広く伺いながら鋭意御検討をいただくこととしておりますが、何分にも学校の制度の根幹にかかわる事柄でございますので、十分な審議が必要でございます。結論の時期については今のところ明確にはなっておりませんので、御理解を賜りたいと思います。