則定衛の発言 (法務委員会)
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○政府委員(則定衛君) ただいま委員から御指摘を受けましたように、最近、捜査、特に事件関係者の取り調べの過程におきまして、相手方に対しまして検事が暴行を加えるという事件が相次ぎましたことにつきまして、私ども大変遺憾に思いますし、申しわけないことであると思っております。
この原因につきましてどのように考えるかというお尋ねでございますけれども、本来、これまた御指摘のように、検察官が捜査の必要工事件関係者を取り調べる場合には、相手方の人権並びにその手続の適正を考えながら遂行しなければならないという職員を負っているわけでございまして、そのような立場にありながら今回のような事件が起こったことについて、組織としてそういう、何といいましょうか、体質があるというふうな考え方ではございません。
ただ、それぞれの検事が置かれた中でできるだけ関係者から真実の供述を得ようという努力の過程ではございますけれども、いやしくも事件関係者に暴力を加えるということはあってはならないことでございまして、それらの緊迫した場でそのような行為に及んだ各検察官の資質といいましょうか、人格と申しましょうか、平常心を持って事に当たるという忍耐力といいましょうか、こういった点についていささか欠けるという資質の面が多分にあったのではないかというふうに考えておるわけでございます。
しかしながら、そのような事件が相次いだという点につきましては、やはり検察としていろんな面で再発防止のために取り組んでいく必要があろう、こう思っておるわけでございます。
とりあえず、一応そのように答弁させていただきたいと思います。