白川勝彦の発言 (本会議)
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○白川勝彦君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、商工委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
まず、石油製品の安定的かつ効率的な供給の確保のための関係法律の整備等に関する法律案及び電気事業法の一部を改正する法律案について申し上げます。
前者は、我が国におけるより効率的なエネルギー供給への要請の高まりや石油製品市場の国際化等に対応するため提案されたものであります。
その主な内容は、
第一に、特定石油製品輸入暫定措置法を廃止すること、
第二に、石油備蓄法を改正し、石油精製業者等が常時保有すべき基準備蓄義務量の算定基準を改めること、
第三に、揮発油販売業法を改正し、題名を揮発油等の品質の確保等に関する法律に改め、揮発油等についての規格を定めるとともに、指定地区制度を廃止することなどであります。
次に、後者は、近年の需要の増大、技術の進歩保等の電気事業をめぐる諸情勢の変化を踏まえ、電気の使用者の利益の一層の増進を図ろうとするものであります。
その主な内容は、
第一に、発電部門への参入拡大を図るため、卸電気事業の許可を原則撤廃し、入札制度を導入すること、
第二に、特定の供給地点における需要に応じて電気を供給する特定電気事業の制度を創設すること、
第三に、料金規制の改正を行うこと、
第四に、自主保安体制の導入等保安規制の合理化を行うことなどであります。
前者は去る二月二十一日、また、後者は同月二十二日当委員会に付託され、両案とも三月十五日橋本通商産業大臣から提案理由の説明を聴取し、去る二十八日政府及び参考人に対して質疑を行い、同日質疑を終了し、採決の結果、それぞれ全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。
なお、両案に対しそれぞれ附帯決議が付されました。
次に、化学兵器の禁止及び特定物質の規制等に関する法律案について申し上げます。
本案は、化学兵器の開発、生産、貯蓄及び使用の禁止並びに廃棄に関する条約の国内における適確な実施を確保するための措置を講じようとするものであります。
その主な内容は、
第一に、化学兵器の製造、使用等を禁止すること、
第二に、化学兵器の製造に用いられる可能性の高いサリン等の特定物質の製造、使用、所持、譲渡等を規制すること、
第三に、国際機関による検査の受け入れを義務づけることなどであります。
本案は、昨二十九日参議院から送付され、同日当委員会に付託され、本日橋本通商産業大臣から提案理由の説明を聴取した後、直ちに質疑を行い、採決の結果、全会一致を、もって原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。
なお、本案に対し附帯決議が付されました。
以上、御報告申し上げます。(拍手)
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