松田岩夫の発言 (予算委員会)

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○松田委員 いや、ですから、なぜもっと、ホットラインもあることですし、本当に日本とアメリカ、まあ総理大臣と大統領というのは世界のことやいろんなことでどんどんどんどん御相談をし合っていく、そういう国になるべきなんですよ。ところが、本件のようなことについても今のような御答弁、まことに残念な総理を我々はいただいているな、そういうふうに思わさせていただいて、次に向かいます。
 さて、次に円高についてお聞きいたします。
 武村蔵相は……(発言する者あり)御静粛に願います。武村蔵相はさきのG7で、ドル安防止といいますか、円高防止についてそれなりの成果があったと、先ほどもおっしゃっておられました。しかし、まさに先ほどおっしゃっておられたのを聞いて、私は一生懸命話したと、日本の円高対策あるいは経済対策あるいは公定歩合の引き下げ、あるいはさらにこれからもっと頑張るよと、いろいろ言いました、こういうお話です。結構なことでございます、いろいろおっしゃっていただいて。
 じゃ、向こうはどうだったんだ、アメリカの方はどうだったの。ところが、アメリカのルービン財務長官、武村蔵相もぜひ追加利上げをやったらどうだ、ドイツも言われた、あるいはIMFも言っている。ルービンさんはどう言われたんですか。まあ、物価動向から見ると追加利上げは要らないよ、また財政赤字の削減……(発言する者あり) 一括聞いているんですよ。流れを聞きなさい、流れを。不規則発言だ。
 財政赤字の削減、財政赤字の削減についても大いに求めていく。財政赤字の削減についてもどう言ったか。ルービン長官、いや、財政赤字についてももうGDPで見れば先進七カ国で最低だ、アメリカは財政赤字削減に努力しておるよ。まさにそういう意味で何の追加の努力をなさる意図も表明されなかった。まして日本が打診した円建て米国債の発行、これも否定なさった。日本に対しては、おい頑張れよと、まだ日本の景気回復も弱いようだ、さらに一層の努力をしろよと言われた。先ほど、いや一生懸命努力をいたしておりますという御説明は一生懸命今ここで力説されました。
 じゃ、一体アメリカは何を、アメリカに対しては何をしろと言われ、言ったことに対してどうだったのか。何もしていない。余りにも一方的であります。ドル下落を……(発言する者あり)いやいや、まだ質問の最中なんですよ、論旨をよく聞いてくださいよ。ドル下落を事実上放置しているアメリカ政府のドル防衛姿勢こそまさに最大の焦点ではなかったのか。それに対して大蔵大臣、一体何を交渉しておられたのか。

発言情報

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発言者: 松田岩夫

speaker_id: 4025

日付: 1995-05-17

院: 衆議院

会議名: 予算委員会