松田岩夫の発言 (予算委員会)

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○松田委員 日米安保体制がこれからどうあらねばならないか、とても大事な問題であります。特にアメリカとの間でその点についてしっかりと議論をしていただきたい、そう思えばこそ申し上げたのであります。ところが防衛庁の諸君から聞くと、これはだれと言うとまた後であれですが、課長さんです、余りその点についてはこの首脳会談で議論にならなかった。議論にならなかった理由は今長官が説明されましたが、私は、そんな程度のことではよくない。もっとしっかりと、これからの日米安全保障体制のあり方、その中で条約の果たす意味、しっかり議論しておいてほしいと思うものですから、あえて取り上げた。ところが、十分にその点は議論がなかった、これが防衛庁の諸君の言っていることでありますので、あえて申し上げておきます。
 さて、時間の関係もありますから次に参りますが、運輸大臣、これも私、運輸大臣が発言されて、なぜこういうことを取り上げるか、大変日米関係が大事なときなものですから取り上げておるわけですが、こんなような趣旨の発言をされているというのです。
 米ソ冷戦終了後、アメリカには西側同盟諸国を大事にしようという気持ちが希薄になった。特に日本に対しては商売がたきと見るようになっているのではないか。比喩的に言えば、かつてアメリカはアフリカから黒人を奴隷として買ってきて労働力を確保したことがあるが、今日、アメリカには東の海の片隅に日本という便利な国があると思っているのではないかと疑いたくなる対応が目立つ。戦後、日本はアメリカの助けを受けてこれまでやってきたが、そこにはアメリカによるマインドコントロールがあった。内外要因の変化が重なったそのときに村山政権が成立したことは象徴的なことだった。村山さんはアメリカのマインドコントロールを受けていないし、今後その可能性もない。その意味で、アメリカがいら立ちを感ずるのは当然かもしれない。
 ほかにもいろいろあったのですけれども、目を引いた、私にとってちょっとこれはどういう理解かなと思った点だけ申し上げましたが、運輸大臣、こんな趣旨の発言をされたのでございますか。

発言情報

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発言者: 松田岩夫

speaker_id: 4025

日付: 1995-05-17

院: 衆議院

会議名: 予算委員会