小里貞利の発言 (災害対策特別委員会)
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○国務大臣(小里貞利君) ただいま先生お話ございましたように、数字は概数で申し上げますが、あらかじめお断り申し上げておきます。
御案内のとおり、またお話にございましたとおり、三万戸プラス一万戸、四万戸の建設を確定いたしまして、その目標で進んでおりますことは御承知のとおりでございます。その四万戸のうちの三万戸、これは御案内のとおり計画どおり、おかげさま三月末日をもちまして完成をいたしました。同時にまた、三月末日をもちまして抽せんも決定をいたした次第でございます。
したがいまして、今月に入りましてかぎ渡し等が具体的に作業を進めてまいっておるところでございますが、率直に申し上げまして、抽せんは終了した、そして入居も決まったというその入居予定者の一つのその後の動向でございますが、抽せんは当たった、そしてかぎをもらう日取り等も予定し、また通知を申し上げたけれども、実際にそのかぎの受け渡しをする日時に確実に大方の皆さんが来てもらうといいのでございますけれども、きのうきょうの報告等によりましても、なかなかその辺が思うように進んでいないという厳しいところもございます。
そのような結果、三万三千三百三十四戸が完成した、こういう状況でありますけれども、二万九千六十八戸について入居は決定いたしましたけれども、実際に今申し上げましたようにかぎを渡しましたという数値が二万二千前後であります。こういうことでございまして、その辺の、本当に先月の末抽せんて決定したにもかかわらず、もう今日二十八日でございますが、こういう状況でございました。私どもの方からは、知事を初め、あるいは特に神戸市等でございますが、市長、知事に直接このことは強く御指摘も申し上げますし、そしてまたいろんな方策を、厚生省も努力をしていただきまして、督励をいたしておるところでございます。
それから、最後に今お話がございました追加建設戸数についての話でございますが、兵庫の知事より正式に五千六百戸欲しい、そういう要請が参っておることでございます。私どもは、基本的には必要な応急仮設住宅は早急に準備しなければならぬ、この方針は一貫して堅持をいたしておるところでございますが、先ほど申し上げましたような実情もこれあり、知事の方におきましても再度、五千六百戸のその必要方について、そしてその見通しについてもう一回ひとつ点検してくれませんかと。さらにまた、神戸の市長さんにもそのことは直接御相談申し上げまして、目下その精査に地元で入っておられるという状況でございます。
それから、もう一つこの機会に各委員の皆様方に御報告申し上げた方がいいと思いますので申し上げますが、かぎをもらいましたという約三万戸の中における二万二千の皆様方にしてみても、まだ相当数入居をしておいでにならない、こういう状況がございます。かぎはもらったけれども、しかし入っていない。しかも、一両週間程度なら私どももわからないでもないのでございますが、それがもっと長きにわたりまして今日の段階におきましても、大方の数字は把握をいたしておりますけれども、相当数入っておいでにならないという状況などもございますので、それらの理由解明も含めまして、これが督励を行っておるところでございます。