臼井日出男の発言 (安全保障委員会)
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○臼井国務大臣 このたび防衛庁長官を拝命いたしました臼井日出男でございます。
吹田委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げます。
国内外の情勢が変動著しいこの時期に、我が国の防衛という国家存立の基本にかかわる崇高な任務に携わることとなり、その使命と責任の重大さを痛感いたしている次第でございます。
私は、我が国の平和と独立を守るためには、引き続き日米安保体制を堅持するとともに、節度ある防衛力を自主的に整備することが肝要であると考えております。
我が国の防衛力につきましては、昨年、国際情勢や自衛隊に期待される役割の変化等を踏まえ策定された新防衛大綱及び新中期防衛力整備計画に従い、適切な防衛力の整備に努めてまいります。
日米安全保障体制につきましては、これまでもその信頼性の向上に努めてきたところでございますが、今後とも、その円滑かつ効果的な運用を図るための各種施策を推進してまいります。
とりわけ、沖縄米軍施設・区域の整理統合・縮小については、日米安全保障条約の目的達成との調和を図りつつ、総合的に検討し、米側とも協議の上、現実的に、かつ誠意を持って対応してまいります。
自衛隊は、先般、ゴラン高原の国際連合兵力引き離し監視隊、UNDOFへの参加のため、部隊等の派遣を開始したところでございますが、このようなより安定した安全保障環境構築への貢献、大規模災害等各種事態への対応の面でも、今後とも国民の負託にこたえ得るよう尽力いたしてまいります。
また、本国会には、防衛庁の任務の円滑な遂行を図るため、統合幕僚会議に情報本部を新設するとともに、防衛大学校に社会科学に関する研究科を新設すること等を内容とする防衛庁設置法の改正案を提出いたしておりますが、この法案が速やかに成立いたしますよう、御理解と御協力をお願いいたします。
最後に、委員の皆様方には、精力的な御審議を通じ、なお一層の御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。
ありがとうございました。(拍手)