加藤六月の発言 (金融問題等に関する特別委員会)

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○加藤(六)委員 改めて、この預金保険法は第一条に「この法律は、預金者等の保護を図るため、」につくる、はっきり書いてあり、質疑の中身でも、大衆預金ということ、大衆という言葉がたびたび使われていたのでありますが、その議論の中で当時の近藤銀行局長も、そうですと、何が何でも、第一義的には預金保険法は、預金者の保護のためにこの法律はつくるんでございますと。
 政府も委員もそこでは完全に意見が一致して、そしていろいろ経過はありますが、最後に附帯決議として、これは社会党の先輩の広瀬さんが附帯決議の——大蔵大臣、あなたの先輩になりますよ。広瀬さんが附帯決議を出しておるんですが、預金保険法に対する附帯決議、一として、一番大切だったんでしょう。「信用協同組合については、検査、監督等の充実を図ることによって経営の一層の健全化を推進すること。」と、衆議院の預金保険法の附帯決議の第一項目にこれがあります。
 同じく参議院でも附帯決議が行われております。これは、参議院の場合は、一項目はちょうどこれと同じことを言っておるのですよ。
 一項目は「農業協同組合、漁業協同組合および労働金庫等の預金者保護について、積極的に検討すること。」これは昭和四十六年三月四日です。そこで、それから後、農業協同組合、漁業協同組合については貯金保険機構をつくった。このなにに従って、つくりました。それから、労働金庫は預金保険機構に加えました。一項目はちゃんとやっておる。これは参議院の附帯決議。
 二番目、「信用協同組合については、検査、監督等の厳正化を図り、経営の健全化に万全を期すること。」と書いてある。
 昭和四十六年、二十数年前、初めてこの法案を国会で議論するときに、衆参両院の我々の先輩は、農協、漁協のことを心配し、信用組合のことを心配して、ちゃんと附帯決議で、政府、この法律は通してやっていいと思うが、しっかりこれとこれとこれは必ずやれよと。しかも衆参で全く同じような決議がされておる。
 銀行局長、あなたを含めてあなた方の先輩が、今までこの問題について、国会の附帯決議、衆参両院の附帯決議についてどの程度お考えになったことがありますか。

発言情報

speech_id: 113604059X00419960529_025

発言者: 加藤六月

speaker_id: 20832

日付: 1996-05-29

院: 衆議院

会議名: 金融問題等に関する特別委員会