大原一三の発言 (金融問題等に関する特別委員会)
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○大原国務大臣 この点については、何回も申し上げましたように、系統が危ないからというので今回の処理案ができたというふうには我々は理解しておりません。
と申しますのは、これまでのこの決定までに至る経緯をごらんになりましても、正直に言って、何回も再建計画をしながら、お返ししますといういわばお約束をいただいて、そしてずるずる来たその結果、中身を見ますととんでもないいわゆる住専の経営内容であったわけでございまして、我々としては母体行責任をきつく主張したのでありますが、しかし、全体のバランスを考えて贈与という形で与党の決定は協力をせろということでございますので、非常に厳しい状況の中で五千三百を供出する、こういうことでございます。
さらにまた、先ほどおっしゃった安定しているからというお話がございましたが、正直言いまして、単協の系統の年間利益というのは二百四、五十億であります。それから、水協が十三億程度の規模でございますから、現在千五百億ほどあるところのいわゆるこの保険料の積み立て分は手つかずに現在残っているわけでございます。
それと、先ほど御指摘のありました相援制度にも四百億くらいのリザーブがありまして、それを十年がかりでさらに四百億ふやそう、こういう仕組みになっておりまして、この程度なら何とかしのいでいけるだろう、万が一事態がいろいろ変わりますればさらに引き上げを検討していこう、こういう考え方であります。