加藤紘一の発言 (金融問題等に関する特別委員会)
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○加藤参考人 過去約三カ月でございますけれども、私の個人のことにつきまして、例えば共和の問題、それから北朝鮮疑惑、この疑惑は最後になりましたら、まあ笑止千万でございますが、私がサリンを輸出するのに関与したという話までエスカレートいたしました。にせ札をつくったのじゃないかというところまでエスカレートいたしました。いずれこの問題は新進党さんからきょう、疑惑を出されたわけですから御質問が丁寧にあると思っておりますが、それにしっかりお答えしたいと思っております。それから、静岡県信連から一億円をもらったという話まで出されました。
私は、政治家個人といたしましては、こういう問題についてはぜひ発言したいというふうに思いました。しかし同時に、よく考えてみますと、私は自由民主党の幹事長でありますし、その公的立場は非常に大きいものだと思っております。私の記憶している限り、与党第一党の三役クラスの人が、国会中に、現職のときに、幹事長ないし総務会長とか、こういう方が証人喚問に出されたケースはなかったと思っております。過去三、四十年、そういうことはなかったと思っております。
そういうことがなぜ起きるようになるのだろう、そう考えると、私は、どうも新しい選挙制度と関係なしともしないのではないかという気もいたしますが、そういう公的な立場から出るべきではないという同僚の皆さんの意見との間の相克でございました。きょうここで、私の知り得る限りをお話しできることをありがたく思っております。