前田武志の発言 (決算委員会)

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○前田委員 やっとで平成四年度、五年度の決算の総括審議にこぎつけました。既に平成八年度の予算が執行されているわけでございますから、理屈の上では、ことしの予算は、平成三年度までの決算の成果をフィードバックさせてこの予算が組まれているということになるわけでございます。その間に五年近いあきがあるわけでございまして、その間の経済構造の変化あるいは財政事情の変化、これはもう多大なものがあるのは御承知のとおりでございます。そういった意味で、我々決算委員会におきましても、決算委員会に課せられた責務ということを考えるときに、その責任を考えながら、もっともっと早く国の予算の決算というものをやるべきであるとも思いながら、ここに至ったことに一種の感慨を覚えるわけでございます。
 当然ながら、各委員が指摘されておりますように、当決算委員会は、予算の執行、その実績、そういったものの審議を通じてその問題点を明らかにして、行政目的の的確な、そして効果的な成果を上げていくように努めていくのが役目だろう、こういうように思います。
 そういった意味において、今回の決算委員会の審議を通じて、後ほど議決案が出るわけでございますが、その議決案においても、近年の公債残高等の急増等、そういう財政悪化というものを深刻に受けとめて財政の健全化等に対しての議決をすべきであるというふうに提案をしております。
 そして、当然のことながら、憲法九十条によって設置されている会計検査院の役割、その会計検査院がまさしく国の財政の、予算の執行等の会計の監督、管理、そういったものを通じて効率的、公正な執行を裏づけていくわけでございますから、その会計検査院等の検査、そういったものを通じて、また財政改革に我々はそれをつなげていくといった意味におきまして、会計検査院の機能、役割、非常に大きいものがございます。そういったことも後ほど議決書の中に指摘するつもりでございますが、そういった観点から、きょうは財政構造改革に向けての序論的な質疑をさせていただきたい、こういうふうに思っております。
 その前に、きょうのガルーダ航空の事故について簡単に現状を御報告いだだきたいと思います。

発言情報

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発言者: 前田武志

speaker_id: 33323

日付: 1996-06-13

院: 衆議院

会議名: 決算委員会