前田武志の発言 (決算委員会)
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○前田委員 ここにOECDのエコノミック・アウトルックという表があるのですが、今御指摘のことも含めまして、各国の比較等が載っております。
そうすると、国及び地方の財政赤字というものの比率が九六年度末で八・二%、これが欧米等は大体三%以下です。例のEUの通貨統合の三%という基準があるわけですね。それから米国なんかも、これは議会と政府が今財政再建にそれぞれ取り組み、また大統領選挙の一つの争点にもなっているというふうに聞きますが、おのずからそういう歯どめがあり、国を挙げてそういう問題に取り組んでいるところです。
どうもこの比率を見ていると、日本は、イタリア並みかあるいはイタリア以上に悪い。今八十何%と、この累積残高を言われましたが、これなども、欧米はたしか六〇%という基準がありましたですか、恐らく日本よりも悪いのは、これまたせいぜいイタリアぐらいでしょうが、それも年々かなり改良に向けて努力をしているというふうに聞くわけでございます。
そういったものが今後どういうふうになっていくのか、大蔵省においての簡単な推計、仮定を置いての推計で結構でございますが、ここ数年先の展望を、このままでは推移がどういうふうになるのか、お示しできるものがあれば示していただきたいと思います。