野中和雄の発言 (決算委員会第三分科会)
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○野中政府委員 お話しのとおり、現在、堤防への盛り土用の土といたしまして、しゅんせつ船によりまして砂をとっているわけでございますけれども、これのいろいろな影響ということが心配をされる点は、お話しのとおりでございます。
私どもといたしましては、まさに先生よく御存じでございますが、お話の中にもございましたが、潮流によりまして濁りが拡散をするのを極力抑えます意味から、砂をとります場合に、その周りに汚濁防止膜をめぐらせまして、砂がそれより外にできるだけ流れていかないようにして作業を行っているというような状況でございます。
また同時に、この作業をしておりますときに、当然濁りが出ないかどうかをきちっと監視をする必要があるわけでございまして、私どもといたしましては、特定の地点も定めまして、定期的に濁りがないかどうかの測定を行いながら作業を行っているというようなこともさせているわけでございます。
また同時に、先ほど申し上げました、砂をとる場合の周りの防止膜でございますが、この使用に当たりましても、潜水士の方にお願いをしまして、汚濁の防止膜が海底にきちっと着底をしているかどうかというようなことで確認を行いながら、流出の防止について慎重を期して作業を行っているというところでございます。
先生のお話にもございましたように、私どもといたしましては、この事業、まさに防災的な観点からも地域のために非常に重要な事業であるというふうに考えているわけでございます。同時に、そういった面での漁業等への影響、先生もお話しのとおり、漁業補償もいたしておりますけれども、同時に、いろいろな影響がないようにするということが極めて大事でございますので、今申し上げましたような方法等によりまして、今後とも、砂をとるときには十分注意をしながら工事を実施をしてまいりたいというふうに考えております。