矢上雅義の発言 (決算委員会第三分科会)
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○矢上分科員 私は疑問に思うわけですが、先ほど申しました生鮮五品目も輸入が急増しておる。またイ製品も急増しておって、関税率六%。私もちょうど半年ぐらい前に調べて、六%ということで意外でびっくりしたのですけれども、これから消費税が五%、一〇%と上がろうという時代に関税率が六である。
それに対しまして、今回ガット関係で自由化されたものの中には、畜産品関係でも五〇とか四〇とかそれぞれ高率のものがございます。もともと畜産品関係で輸入攻勢が予想されるものは最初から高目に関税が想定されておりますが、こういう身近なもの、特に生鮮野菜物なんかは、まさかという形で低く最初から設定されておる。全く無防備の形で生鮮野菜類またイ製品等、輸入攻勢にさらされているわけでございます。
例えば生鮮野菜におきましても、塩蔵野菜類が平成元年二十二万七千トンから二十五万四千八百八十トン、一・一二倍の増、これは比較的横ばいになっております。続きまして、冷凍物が平成元年十九万六千トン、それが平成七年には三十七万八千トンと二倍になっております。また、運送技術の発達により生鮮野菜の輸入も急激にふえておりまして、平成元年の二十二万九千トンから平成七年の七十万八千トンと三倍にふえております。予想もしなかった状況が急激に、特に平成元年から平成七年の間に起きておる。
そういう中で、関税がこれだけ低い。当然予想してなかったわけですから対応してなかった。そうなると、産地形成するまでの、また国際競争力をつけるまでの時間が関税そのものではなかなか稼げないということになるのではないかと思っております。予想外の出来事として関税以外の部分での手厚い支援対策が必要ではないかと考えておりますが、これについて感想をお聞きしたいと思います。