倉田寛之の発言 (地方分権に関する特別委員会)

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○倉田国務大臣 このたび自治大臣に就任いたしました倉田寛之でございます。何とぞよろしくお願いいたします。
 当委員会の委員長初め委員の先生方には、かねてより地方分権の推進に御尽力をいただき、厚く御礼を申し上げます。
 国民がゆとりと豊かさを実感できる社会を実現し、個性豊かで活力に満ちた地域社会を築き上げていくためには、住民に身近な行政は思い切って地方公共団体にゆだねると同時に、これにあわせて、国・地方間の事務配分に見合った地方税財源の充実強化を図り、地方公共団体の自主性・自立性を強化していくことが必要であります。こうした見地から、地方分権を積極的に推進し、地方自治の一層の充実発展を図ることは現下の重要な課題であります。
 地方分権の推進については、本委員会において熱心な御議論をいただき、さきの通常国会におきまして地方分権推進法が成立したことはまことに画期的なことであり、委員各位の熱意と御努力に心から敬意を表する次第であります。
 現在、地方分権推進委員会において精力的に審議が行われており、当面、三月末に中間報告を取りまとめ、その後、年内に指針の勧告を目指すこととされております。
 政府としては、地方分権推進委員会から具体的な指針の勧告を受けた上で、それを尊重して、地方分権推進計画を早急に策定し、地方公共団体への権限の移譲、国の関与や必置規制の緩和・廃止、機関委任事務制度の抜本的な見直し、補助金等の整理合理化、地方税財源の充実強化などに積極的に取り組んでまいります。
 地方分権を推進し、二十一世紀にふさわしい国と地方の関係を構築していくことは時代の要請となっております。私といたしましても地方分権の実現に全力を傾ける所存であります。
 今後とも、委員長初め委員の先生方の御助言、御指導をお願い申し上げまして、私のあいさつとさせていただきます。
 ありがとうございました。(拍手)

発言情報

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発言者: 倉田寛之

speaker_id: 27585

日付: 1996-02-21

院: 衆議院

会議名: 地方分権に関する特別委員会