野田毅の発言 (予算委員会)

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○野田(毅)委員 臼井さんも大変なときに防衛庁長官になられたと同情をしております。
 今いろいろ、大変言葉を選びながら御説明がございました。よくわかっています。つまり結論からいえば、国が適法な使用ができるように、現在、一つは総理が代理署名をされて正式の使用権を獲得をするということが第一。それがまだできないわけですから、そこに至るまでの空白期間をどうするかということで今緊急使用許可を求めている。しかし、残念ながら今日時点ではまだ許可はおりていないということでありますから、結論からいえば現時点においては国は占有権はない。あるいは、国が現在行っているのは、日米安保条約に基づく管理責任はあるかもしれないが、その土地を使用して管理をする法的裏づけ、言うならば適法な占有ではない、こういうことだと思います。
 そこで、私はこのことが不測の事態を招かないように心からこいねがっています。日本の安全保障のみならず、アジア全体における安全保障を考えてみれば、現地の地権者初め沖縄の県民の皆さんの気持ちは痛いほどわかるとしても、やはりその基地の重要性ということはかけがえのない現時点における役割を持っているんだ、こういう認識で政府は対処しようと今しているわけであります。
 そこで、私は、ここまで何でこういうことになってしまったのだろうと。民有地ですから、当然、永久借地権を設定しているわけではない、有期限のものであります。そうすると、今まで、何回かこういった契約の更新を重ねながら五十年にわたって基地として使用してきたわけでありますから、何度かこういう危険な局面に立ち至る可能性もあったはずです。
 そこで、過去においてこういう不法占拠状態に立ち至ったようなケースがあったかどうか、その点についてちょっと聞かせてもらいたいと思います。これはちょっと、長官、きついかもしれないから、だれかいますか。質疑通告、ちょっときょう、急だったものだから。いいですか。

発言情報

speech_id: 113605261X02219960401_004

発言者: 野田毅

speaker_id: 14178

日付: 1996-04-01

院: 衆議院

会議名: 予算委員会