河本三郎の発言 (科学技術特別委員会)
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○河本三郎君 しっかりとした対応を今後とっていただきたいと言うしかございません。
次に、フランスのスーパーフェニックスの漏えい事故を例に出して御質問したいと思います。
今回のような事故の再発防止のためには、各国の事故あるいは故障のデータを常に収集して、これを原子力プラントの安全性向上に役立てるということが重要でございます。温度計部からのナトリウムの漏えいは、フランスのスーパーフェニックスにおいて過去に発生しておるのでありまして、この漏えいの直接の原因は溶接不良であったと聞いておりますが、その際、このスーパーフェニックスでは、同時に振動対策として温度計のさやの長さを短くするという改善策をとっておられます。この振動対策を「もんじゅ」に適用しておけば、今回の事故は防止できたかもしれません。各国の安全対策を我が国の原子力施設に反映させるためにも、従来より先進国と情報交換を行っており、フランスと安全に関する情報の交換を行っていると聞いておりますが、この一九八五年に起きましたスーパーフェニックス事故の教訓がなぜ生かされなかったのかということで大変残念でございます。その辺についての御見解をお聞きしたいと思います。