高野博師の発言 (外務委員会)

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○高野博師君 当分は様子を見るということかと思うんですが、ネタニヤフ次期首相は、二日の勝利演説の中で、安定した平和、真の平和、治安の伴う平和を達成するために近隣諸国との対話を進展させる、こう述べておりますけれども、PLOについては一切言及しなかった。それから、エルサレムの帰属に関しては統一された不可分のイスラエルの首都だ、こう力説したと伝えられております。これもまた様子を見てからということになるかもしれませんが、和平の中核になるパレスチナ自治交渉が困難に直面するだろう、こういう観測もあります。
 ネタニヤフ党首は、聖地ヘブロンからのイスラエルの早期撤兵を否定している、あるいは自治の拡大も認めない、さらにはパレスチナ国家樹立には反対だ、さらにユダヤ人入植地の扱い等についても譲歩する気配がない、こう思われますが、そうなるとパレスチナとイスラエルの武力による闘争という最悪のシナリオも考えられるかなと。中東が再び力の論理に支配されることが懸念されているわけですが、この辺についても政府の見解をお伺いします。

発言情報

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発言者: 高野博師

speaker_id: 15245

日付: 1996-06-07

院: 参議院

会議名: 外務委員会