野沢太三の発言 (外務委員会)
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○野沢太三君 私ども、昨日の朝、ジョセフ・ナイ前米国国防次官補と御懇談の機会がありまして、安全保障の問題朝鮮半島の問題その他極東有事についていろいろと話し合ったわけですが、その中でもナイ氏は、有事のときに、日本国のもちろん憲法の枠内ではございますけれども、可能なことをできるだけ明確にしておくことが大事であると、こんな御指摘をいただいております。まことに同感であるわけでございます。
また、朝鮮半島の問題について私は質問をして、いろいろと意見を交換いたしました。なぜ十万人のプレゼンスが極東に今必要か、ナイ・レポートで十万人を明記されたのはどういうわけかということも伺ったわけでございます。最高十三万というときもあったし、あるいは少ないときには九万ということもあった、しかし今後の当分の間は十万人くらいが適切だというのが現段階での判断ということでございます。
その中で一番大きな要素になったのが、北朝鮮の不安定要素ということをきのうも明言されておるわけでございます。これまでも亡命の飛行士が飛んできたとか、それから伝えられるところによれば百万の軍隊をほぼ国境線、停戦ラインの百キロくらいの範囲にほとんど集中して配置をしているとか、そういったさまざまな情報がございまして、北朝鮮といいますか南北を含めまして軍事情勢が懸念をされるわけでございます。
政府といたしましてこの北朝鮮の動きをどのように把握しているか、またどのようにこれを判断しておられるか、お話を聞きたいと思います。