椎名素夫の発言 (外務委員会アジア・太平洋に関する小委員会)

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○小委員外委員(椎名素夫君) このアジア・太平洋小委員会というのができましたことは非常に画期的なことでもあり、そしてまた今進行しているさまざまな問題についてもっと、きょうにでもというか、むしろおとといから議論していなきゃいかぬというような状態であることは間違いありません。それが衆議院の予算委員会における紛糾のために全部とまってしまうというようなことは本来ばかげたことだと私は思いますね。ばかげたことであるということは、我々の参議院の同僚である平成会の諸君も十分に承知をしておると私は思うわけです。
 しかし、だからといって、今までの院運営の慣例というような、これまたばかげたことが常に横行し、それが最終的には重んぜられるというような中で、せっかくできたこの大事な小委員会がそういうことのために将来の、また我々の仕事について支障が出るようなことがあったのでは非常に残念なことになるのではないかと私は思います。
 理事の先生方を初めとして、野党、きょう御出席になっておられない会派にも十分きょう集まる趣旨というようなことについてもお話があり、察するところ、原則的にはいいんじゃないかということだったのだろうと恐らく思いますけれども、しかし形式は形式であって、いないところでこれからの運営まで決めてしまったということになるのは大変に何か私は後に支障を残すのではないかというような気がして仕方がありません。
 私は、過去のあえてばかばかしいという慣例を決して重んずるというわけではありませんけれども、しかし我々にとって大事なことは、しっかりした仕事をここでやるということであって、それが今のような不正常な状態で、しかもばかげた慣例というようなことでそれに支障を来すようなことがあるというのは、これまたばかげたことであるというふうに考えますので、先ほど開会を宣言されましたけれども、一応きょうは開会をしないで、実質的なこういう段取りを決め、懇談というような形で決めて、そしてそれについて、開会に備えて、御出席にならなかった会派の方々にも十分な説明をして、最初からしっかりした仕事に入れるというような段取りにできないものかというふうに思っております。

発言情報

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発言者: 椎名素夫

speaker_id: 33221

日付: 1996-03-12

院: 参議院

会議名: 外務委員会アジア・太平洋に関する小委員会