林芳正の発言 (外務委員会アジア・太平洋に関する小委員会)
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○林芳正君 自民党の林でございます。
両参考人から大変貴重なお話を賜りましてありがとうございました。
まず若林先生に二つほどお聞きしたいんですが、中華民国第二共和制ということで台湾化ということをおっしゃいました。この台湾化ということが今から中長期的に、中国のほかの少数民族の自治区がございますけれども、この辺にいろんな影響を与えるんではないかなと思うんです。少数民族の自治区そのものに対して与える影響と中国政府がその少数民族にいろんな政策をとることに対する影響それから香港も似たような状況にあるんではないかなと思うんですが、香港に与える影響についてお聞きしたいのがまず第一点であります。
それから、「世界」の六月号の先生の論文に、今回の選挙を契機にナショナリズムとそれからポピュリスト的な外交になってくるということが書かれておりました。私も本当にすばらしい視点だなと思っておるわけでございますが、七五%ほどこの二人がとったということで、今後七五%という数字が引き続き出てくるのか。つまり台湾におけるメディアの世論調査や新聞等の動向ということが、アメリカにおいてはCNN外交と言われておりますけれども、どのような影響をこれから台湾の外交政策に与えていくことになるのかについての御所見がもしあればお伺いしたいのが第二点目でございます。
それから佐藤参考人にお聞きしたいのは、先ほどの台湾の投資でございますけれども、南下政策ということをおっしゃっておられました。これはもしかしたら資料がまだないのかもしれないんですが、一九九四年に比較して一九九五年は台湾の比重が大分下がっておるような数字で、タイとインドネシアについては数字がないのかもしれませんけれども、一方で南進化が進められておるというお話でした。数字の上で比重が落ちておるのはほかの国の比重が伸びておるというふうに理解すればいいのか。その辺についてちょっとお聞かせ願えればと思います。