川橋幸子の発言 (外務委員会アジア・太平洋に関する小委員会)
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○川橋幸子君 社会民主党の川橋と申します。ちょっと飛び離れた質問かと思われるかもわかりませんが、お二人のお話を聞いていると、国家って何だろうと、国体という言葉も出ましたけれども、国体でもよろしいんですが、こんなごくごく素朴な基本的な疑問を私は抱いたわけでございます。
若林さんの方からは歴史的正統性とか防衛力とかというお話がございましたけれども、どうやら若林さんは最後には、民主的手続というんですか、民意が国家をつくるというところを強調しておられたように私には受けとめられたわけです。
当面、台湾の民意も非常に慎重で、即独立を急ぐという格好ではないように、賢い国民性のように思われましたけれども、長期的には願望が高まるというお話もございまして、台湾の民意というのはこれからどんなふうに、どのぐらいのスパンで物を考えればいいかということもあるかもわかりませんけれども、その辺を予測を含めてお話しいただければと思います。
それから佐藤参考人の方には、エコノミストでいらっしゃいますので政治のことをお伺いするのはちょっと場違いなのかもわかりませんけれども、経済安定の願望というのは台湾にも大陸側にもあるとして、それらが政治的な安定にどの程度大きな力を持ち得るものなのか。どうも経済と心というのは離れることがあるというようなお話でございましたけれども、社会の一番基礎的なシステムが経済だとすると、かなり経済の問題というのは政治の安定に対するモチベーションになり得るのではないかと思うんですが、こんなことはどういうふうに考えたらよろしいでしょうか。
以上です。