秋山昌廣の発言 (外務委員会アジア・太平洋に関する小委員会)

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○政府委員(秋山昌廣君) ミサイルについての対処能力といいますか、防衛システムということについての御質問でございました。
 私の理解するところでは、ミサイルにいろんな種類がございますけれども、大陸間弾道弾ミサイルも含め、それから今議論の対象になっているミサイルも含め、弾道ミサイルに対する有効な防衛システムは米国も含めてまだ開発できていないという認識をしております。特に今御指摘のありました飛しょう時間がいわば十分以内といいますか、五分をちょっと超えるような短時間のものについての防衛システムというのは、これはまずその一点だけ取り上げてもなかなか難しいという要素がございます。
 しかしながら、現実問題として世界にいろんな種類の弾道ミサイルがあって、それが間違いなく脅威になっていることは事実でございますので、それを防衛するシステムにつきまして、これは個々の国の地政学的な状況によって異なると思いますし、いろいろな装備面の水準でも異なると思うわけでございますけれども、その研究はこれは大変喫緊の課題ということで、最も研究の進んでいる米国の協力も得て現在その研究を進めているということでございます。
 我々が今進めておりますBMDの共同研究につきまして、御指摘のありました台湾についての考慮というものは全く念頭にございません。

発言情報

speech_id: 113613974X00519960410_009

発言者: 秋山昌廣

speaker_id: 13443

日付: 1996-04-10

院: 参議院

会議名: 外務委員会アジア・太平洋に関する小委員会