折田正樹の発言 (外務委員会アジア・太平洋に関する小委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○政府委員(折田正樹君) 日米安保条約と中台関係ということで申し上げますと、安保条約は別に中国に対抗するものではございません。日本もアメリカもこの台湾の問題が双方の当事者の間で平和的に解決することが必要であるというふうに考えておりますし、中国がアジア太平洋の平和と安定に建設的な役割を果たしてくれることが重要であるという考えを持っておりますし、この地域の平和と安定のためには中国との協力関係を進めることが重要であるというふうに日本もアメリカも考えているんだろうと思います。
そこで、日米安保体制が非常にしっかりしていて、アジアにおいてアメリカのプレゼンス、関与ということがあるということにつきましては、これは私のあるいは私見かもしれませんが、中国が台湾問題を解決するに当たっていろんなことを考える際に、政策のいろんな選択をする場合に、やはり日本、アメリカがそういう考えに基づいているということが入ってくるんだろうと思います。
そういうことは、中国が台湾の問題を解決するときに直ちに武力に訴えるとかなんとかということではぐあいが悪いんだと、そういう抑制的な効果を果たすのではないか、日米間がしっかりしていれば中国はより慎重になるのではないか、そういう意味で私は日米安保体制というのは中台関係の平和的解決に大きな役割を果たしているのではないかというふうに思います。